はじめに
私は、2020年11月から4か月間、某オンラインスクールでWordPressの授業を受講しました。
その期間で課題が終わるはずもなく、今もまだ少しずつ取り組んでいるという状態です。
当時から今も続けている #学習記録 というタグをつけての日報のTwitter投稿。
きっかけから今に至るまで、どんなことをしてきたのか、振り返りながらアウトプットしていきたいと思います。
きっかけはコロナ
そう、きっかけは完全にコロナです。
コロナがなかったら、選んだオンラインスクールも動き出す時期も変わっていたように思います。
2020年上半期、コロナが日本にも上陸し、小学校も幼稚園も3月~5月の丸3か月休校で、 春休みと夏休みがいっぺんに来た!という状況でした。
あ、ちなみにこの年、私はPTA役員をしており、仕事はしておらず、専業主婦でした。
さらに、夫も在宅勤務になり、家族4人、お出かけもほとんどせず、自宅で過ごすということは、さすがにメンタルにくるものがありました。
お母さん業もしながら、小学校の先生と幼稚園の先生もこなすとか…。
無理なんじゃーーーーーーーーーー!!!
家事がエンドレスすぎて、楽しむにも限界があるーーーー!!!
6月初旬。小学校と幼稚園が再開してリビングが静けさを取り戻し、少し経った頃、張り詰めていた気持ちが切れたのでしょう。
普段ならなんてことない子どもの言動に、その時は気持ちを抑えることが出来ず、今まで我慢していた感情の爆発が起こりました。
今となっては子どもの前で…と、とても後悔していますが、当時の私の心はぎりぎりだったのだろうと思います。
このまま家にいては、私が私でなくなってしまう。動こう。働こう。
もともと、下の子が入学するタイミングの、2021年度から働き始めたいと計画していた私は、前倒しで動き始めることにしました。
といっても、実はこの数年前に社会復帰を目指し、行動していたことがあり、それを再スタートさせようという感覚でした。
その行動とは?
でもその前に、私の前職についても先にお話します。
キャリアを考える – 就活~就職 編 –
就職活動(リーマンショック前の2006年頃)時、憧れていた職業が思った以上に狭き門かつ、趣味のダイビングを続けるには、お給料が足らない…と感じ、大学に来る求人で、給与が良い職種は何だろう?と、給与の高い求人情報を見始めた、大学生の海都…。
また、どんな仕事なら続けられるだろうか、という条件も考え始めたように記憶しています。
つまり、「こんな仕事がしたい!」よりも「趣味を続けるためには、どんな仕事があるんだろう?」から考え始めたのです。
当時思ったであろうことをまとめるとこんな感じ。
- 結婚・転勤があっても、続けていける仕事。
- 育児などでキャリアが途切れても、技術や実務経験があれば現場に戻りやすいかもしれない。
- これからは、パソコンさえあれば、在宅ワーク出来る世の中になるのでは?
- そしたら、仮に保育園に入れられなくても、家で仕事しながら育児が出来るのでは!?
- 時代はITよ!自分でレンタルサーバーを借りて、独学でHTML/CSSコード直打ちしてサイト作ったりできたんだから、そういう業界も楽しいかもしれない!
そして、SE(システムエンジニア)の求人を見つけた私は、「未経験者でも育てます!」と太鼓判だった企業に、SEとして採用。
夜中まで残業しながら、実践で学んでいくような現場でたいへんな思いもしましたが、リリースとなった時の喜びは、制作が好きな私にとって、とてもとてもやりがいを感じられる仕事でした。(ちなみに、業務系システム開発(C#、SQL)に携わっていました)
特に、ECサイトのバックエンドを担当し、数ページ任され、そのページを、自分の携帯端末で確認したときは、本当に感慨深いものでした。世の中に、私の作った画面が表示され、運用されているということが、とても嬉しかったです。
先輩も「こうして世の中に出ると、うれしいでしょ(にこにこ)」と笑顔だったことが印象的でした。
ただ一方で、蕁麻疹に悩まされたり(薬の影響で眠気が酷く大変だった時も)、腹痛があったりと心身には負担だったのかもしれないと感じることも多かったです。
キャリアを考える – 主婦編 –
そんな私でしたが、結婚を機に退職。
その直後、すぐに夫の転勤が決まり、結局、結婚後3年の間に、3回の転勤による転居を経験しました。
もともと、父も転勤族だったため、引越しには慣れていましたが、いわゆる「転妻」という立場上、仕事に関しては特定の場所へ通勤して働くということに抵抗がありました。
ほどなく、子どもにも恵まれたため、しばらくは育児に専念して、社会復帰は、下の子が幼稚園に上がるくらいを目指していこう。
そんな、とてもふわっとしたキャリアプランを抱いていました。
そんなふわっとしたキャリアを具体的に考え始めて、行動に移したのが、 計画通り、下の子が入園した年でした。
お昼にまとまった時間が出来るようになったので、 オンラインのプログラミングスクールで勉強して、在宅で仕事が出来ないかと考えたのです。
早速、お世話になっていた元職場の先輩に、その時の業界の色々をヒアリング。
要約すると(以下、当時の話です)
海都ができそうな仕事はあるが、ストレス高いのが不安。子育てとの両立が難しい。
モバイル系も使えるし、一から勉強するならJavaがオススメ。
プログラマーってリッチなデザイン考えないから、Webデザインとか需要ありそう。
Web系の仕事は需要がありそう。jQuery、JavaSprictとかも。
Javaも需要あると思う。
デザインなら、PhotoshopとかAdobe製品の勉強もしないとかも。
また、友人のご主人もプログラマーだったので、突撃インタビュー。 そのときのメモには、下記のような単語の羅列が。。
スマホ Android → コトリン Java
iPhone
SWIFT オブジェクトC
Java
JavaSprict
jQuery
Bootstrap
Python
php ワードプレス
ザマリンフォー(←多分ザマリンフォームズのこと)
Ruby
なんか、めっちゃ色々あるんですね(白目)
みたいな感想を持ったことを覚えています(笑)
でも、このとき大収穫だったのが、無料で学べるドットインストールなるサイトの存在でした。
ドットインストールというサイトを知った私は早速、学習を始めようとしますが…。 目的がなかったからでしょうか。これでどんなことが出来るように?という思いから、気持ちが続かず…。
さらに、自治会の役員を務めることになり、その後毎年、5年間、幼稚園や小学校での役員を務めることとなりました。
それでも
今役員をやっておけば、しばらくやらなくていいし…。仕事に専念できる!
そう思い、役員関係をすべて終わらせる気持ちで臨んだ5年間でした。
以上のような理由で、社会復帰への行動が一旦ストップしました。
でも、先に役員関係をやっておくというのは、中期的な目標という意味では、社会復帰への一歩のようにも思います。
役員をすることで、地域の人や、同世代の保護者と繋がる機会があって、私はやって良かったと思っています。
もちろん、嫌なこともまぁまぁありましたけどね。もうそれも全部人生の糧よ!あとは時間が解決してくれる!と、そんな気持ちです。
そして、話がやっと、コロナで大変な年になった2020年になるわけです。
2020年…専業主婦になって11年という歳月が流れていました。あっという間ですね。いや、ほんとに。
おわりに
役員活動を経て、ようやく、再び動き出すことを決意した私。
国からの特別定額給付金10万円と、独身時代の貯金からスクール費を捻出。2020年11月から4か月間、オンラインスクールに入会し、受講することにしました。
それに伴い、家族にもしっかりと自分の決意やお願いなど、話しあいました。
あれから2年と5か月。色々あって、課題が終わってません!(多分あともう少し)
2023年3月初旬の時点で、学習時間の合計は、1100時間を超えています。
ずっと日報をつけ、何にどれくらいの時間がかかったのかを記録し続けている私…。
単に、私のアウトプットなのですが…。完全に実録!(笑)なので、これから勉強を始めよう♪と思っている人や、特に同じ立場であるお母さんたちへ、参考になると嬉しいです。